Cookalc(クッカルク)運営者の岡崎です。
キャンプの最大の醍醐味といえば、大自然の中で食べる美味しいバーベキューですよね!炭火で焼ける肉の香ばしい匂い、あるいは少し肌寒い夜に突つつくアツアツの鍋……。
しかし、私たち日本人のDNAは、これらのご馳走を前にすると必ず強烈な指令を出してきます。
「ホカホカの白いご飯と一緒に食べたい!!」
大自然の中で、お肉をバウンドさせた白飯をかき込む。これ以上の贅沢はありません。
道の駅のトラップと、消えた「合数」
普段のキャンプなら、家できっちり計量したお米をジップロックに入れて持っていく周到な私ですが、時々イレギュラーな事態が発生します。
それは、キャンプ場へ向かう道中にある「道の駅」の誘惑です。「地元農家さんの新米・量り売り!」なんて魅力的なポップを見てしまうと、つい現地で美味しいお米を調達してしまいます。
そして夕暮れのキャンプ場。意気揚々とお米の袋を開けた瞬間に、絶望するのです。
「あれ……計量カップがない。このお米、今テントにあるシェラカップで何杯分が『1合』なんだ……?」
メスティンの「リベット神話」崩壊
私は普段、アウトドアでの炊飯には定番のメスティン(レギュラーサイズ)を使っています。
キャンパーの間では有名な裏技ですが、レギュラーサイズのメスティンは「1.5合」のお米を炊くとき、水加減を「内側のリベット(持ち手を留めている丸い金具)のポッチの少し上」に合わせれば、計量カップなしでもバッチリ炊けます。
trangia(トランギア) メスティン TR-210
チタン炊飯器 ライスクッカー キャンプ調理器具 1400ml (Large)
しかし、これもあくまで「きっちり1.5合」であることが前提の神話です。 「今日はソロだから1合でいいや」「現地で買ったお米を適当なカップですくったから、たぶん1.2合くらい?」という曖昧な状況になった瞬間、頼みの綱だったリベットの目印は完全に機能しなくなります。
どんな容器でも水加減を導き出す「炊飯ツール」
そんなキャンプ場でのパニックを二度と起こさないために私が開発したのが、Cookalcの「炊飯の水加減 計算ツール」です。
このツール、実は計量カップがなくても使えます。「お米の重さ」でも、「手持ちの適当な容器(コップなど)のすりきり何杯分か」という体積比率でも、米と水と容器さえあれば、どんな状況でもバッチリ最適な水加減を割り出してしまうのです。
飯盒でも、ただの鍋でも、お米は美味しく炊ける
正しい水加減さえ分かれば、あとはメスティンだろうが、昔ながらの兵式飯盒だろうが、ただのクッカー(鍋)だろうが、手順さえ守ればお米は驚くほどちゃんと美味しく炊けます。
もちろん、焚き火やバーナーの火加減によっては底が焦げてしまうこともあります。でも、その香ばしい「おこげ」もまたアウトドアの醍醐味。何回か炊いているうちに、音と匂いで「あ、今だ!」という最高の火から下ろすタイミングが掴めてくるはずです。
災害時の備えとしても(完全フリー開放中)
このツールを作ってから気がついたのですが、計量カップがないイレギュラーな環境で、手持ちの道具だけで正確な水加減を導き出せるこの機能は、「災害時」の炊き出しやサバイバル環境でも間違いなく役に立つと思っています。
そのため、このツールは機能制限などを一切設けず、完全にフリーで開放しています。 週末のキャンプでの絶品ご飯から、いざという時の備えまで。ぜひ皆様のスマホのブックマークに入れて、使い倒してみてくださいね!
